製本の種類など
中綴じ製本
見開きの真ん中で、通常2か所、ホッチキス留めをしている製本方法。
簡便で、一般的にリーズナブルですが、その方法から、4の倍数のページ数の
冊子でしか用いることができません。また、100頁を超えるようなボリュームの冊子にも
用いることができません。
無線綴り製本
冊子の背の部分で、糊付けしている製本方法。ページ数などに制約もなく、最も多く
用いられています。
あじろ製本
見た目には無線綴りと同じですが、ページが折り重なるように組んで製本しており、
無線綴りよりも強度があります。繰り返し使う教科書などに適しています。
上製本
背の部分で、ページを糸で綴ってあります。最も強度があり、長く保存したい書籍などに
向いています。